復旧ソフトの新版を無償提供
<!-- google_ad_section_end -->日本IBMは10月6日、PC用バックアップ&復旧ソフトウェアIBM Rescue and Recovery(R&R)2.0の提供を10月8日に開始すると発表した。同社のノートPC「ThinkPad」やデスクトップPC「ThinkCentre」のユーザーは、 ウェブサイト から無償でダウンロードできる。
R&Rは、HDD内の全データをバックアップし、トラブル発生時にはPCのボタンを押すだけで元の状態に復旧させることが可能なWindows用ソフトウェア。ファイルの破損やウイルス感染によってWindowsが起動しなくなった状態でも、さまざまな作業が行えるR&Rワークスペース(Pre-OS環境)を備えており、ネットワークに接続してウェブベースのメール送受信、ファイル救出などが行える。さらに、バックアップデータを外部メディア(CD、DVD、ネットワークドライブ、HDD)に作成しておくと、内蔵HDDの障害時にも対応できる。
旧版に対する主な強化点は以下の通り。
- OS/アプリケーションに限定した復元機能:
ユーザーのデータは最新の状態に保ったまま、OS/アプリケーション関連ファイルだけを復元する
- ファイルレスキュー機能:
バックアップしていないファイルをHDD内の保護領域に一時的に退避し、復元完了後に自動的に元の場所に戻す
- パスワード継続機能:
システム復元後にWindowsパスワードを最新のものに置き換える
- IT管理者向け機能:
セキュリティパッチなどの緊急配信といったIT管理者向け機能
復旧会社: データ復旧 サービス
http://www.adte.jp/rec/
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/